「駆けぬける歓び」この言葉は車好きであれば一度は聞いたことがあるフレーズだと思います。
このコンセプトはドイツの誇るBMWのものです。
そのBMWとMINIの歴史、車両についての研修がありました。


BMWもMINIも日本のモノづくりとはまた違ったこだわりのあるものでした。
この話を聞くと実際に「乗りたい!!」「触りたい!!」という衝動に駆られます。
ということで実際に車両に触れてみました。


今回はこの2台 i3と8シリーズ
8シリーズは530馬力を発生する4.4リッターのV型8気筒ツインパワー・ターボ・エンジン、
ツインスクロール・ターボ・チャージャー、20インチのホイール、
リヤにより大きな駆動力を配分する4輪駆動システム、
凹凸のないシャシなどなど…一言でいうとすごい車なんです!!


i3はBMWが販売しているEVです。
EVはバッテリーを載せることで重量が上がってしまいますが、BMW・i3は軽量化のためカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)が使われていて、車両重量は1,300kgありません。
車体はアルミニウム製ドライブモジュールとカーボン・ファイバー強化樹脂製の基本骨格で構成されています。
カーボン・ファイバーの強度によりピラーがなく、後部座席も乗り降りしやすいことも特長の1つです。
ちなみに…カーボン・ファイバー強化樹脂の繊維は毛髪の10分の1の細さですが、非常に頑丈、そして再利用できる素材です。
乗っている間の安全も、その後の環境保護も両立しています。


走ることだけでなく技術の最先端も追及する車、それがBMWのモノづくりです。
HITではBMWに限らず様々なメーカー研修があります。
次回の研修もお楽しみに!!